とある図書館員の個人的読書感想の留書き

今まで読んだ文学から実用書、専門書、漫画まであらゆるジャンルの感想覚書きです。本のあらすじは不必要に書きません。本を手に取って読んでほしいから。

どうしても嫌いな人 益田ミリ

古本屋さんでたまたま見つけ、パラパラ読むと主人公のすーちゃんが、私と同世代の感じで、身近に感じ購入したコミックです。

すーちゃんのカフェの店長っぷりが私も接客業の店長やってた時に感じていたことで「わかるー」って思い、

すーちゃんのいとこのあかねちゃんの職場のことも「私が同じ立場なら同じこと思うー」って当時読みました。

 

読後「この等身大な漫画はなんなんだ、とても親近感湧くわ」とググったら、

これはシリーズものであること、益田ミリさんはエッセイも書いてらっしゃるとのこと。

ここから益田ミリさんのコミックとエッセイを結構読みまくり、

益田ミリさんに興味が湧きました。

年齢は私より上なのですが、絵や文章の表現が、「いま、ここ」を素直に感じながら歩いている方なんだろうな、と感じます。

 

私は「話が面白そうだから」の理由で読む本を決めることが多いので、

「この作家さんの人柄が好きだから」の理由で読む本を選ぶのは益田ミリさんだけなんじゃないかなー。

漫画では「この漫画家さんの絵が好き」って理由はありますけど。

 

益田ミリさんにお会いしてみたいなー。

今はコロナでないけれど、サイン会とかあったら行ってみようと思います。

 

☆☆☆☆☆

2010年8月 発行

2011~12年頃 完読

請求記号 726.1